世の中には「帰宅恐怖症」というものがあります。
高所恐怖症や閉所恐怖症と同じような感じで語られますが、これもカウンセリングの対象になるような事例でしょう。そして帰宅恐怖症や帰宅拒否症と呼ばれるものの多くの場合は外勤をしている夫がかかるようです。
「会社は早く終わったのに、家に帰ろうと思うと足が重い。それでついつい一杯ひっかけていく。するとますます帰りづらくなり、妻が寝るまで時間をつぶして帰るようになってしまうんです」
このようなパターンにおちいっている人は多いのではないでしょうか?
これを「悪循環」と呼びます。
ではどうして、この悪循環は起こってしまったのでしょう。
おそらく一番の原因は問題が生じた初期段階でその事態に向き合わなかったからなのかもしれません。最初はささいなことだったのに、避けていくうちに問題が雪ダルマ式に大きくなることはよくあることです。
前述の「ちょっと足が重い」という話が、より道をしたがために「ますます帰れなくなる」という展開に似ていますね。


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