人の心は善悪だけで動くものではないからです。あなたがいくら正論と思っていることでも相手の心がNOと言えばNOです。この事実をまずはのみこむことができれば
「いつか相手が自分が悪かったと気づいてくれる」
という夢想から開放されます。
このように、やりなおしたい気持ちがあるのなら、かなり慎重に相手の心をときほぐしていかなければならないでしょう。自分のしたことを反省し、相手がどのように傷ついたかを真摯に受け止めることから始まるはずです。そうはいっても理不尽な思いが渦巻き、怒り、悲しみがごちゃ混ぜになってしまいます。
ここでまた相手にその気持ちのままにぶつけては、お互いにまた傷を深め合うだけという結果になりかねません。こんなときこそ、カウンセリングに行きましょう。そしてカウンセラーにその気持ちをぶつけてみてください。
これはカウンセラーに八つ当たりしろ、というわけでなく、カウンセラーの前では正直に思っている気持ちを打ち明けてみましょうということです。
ただ取り返しのきかないこともあります。その喪失の癒しにもカウンセリングを利用しましょう。


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