性同一性障害とは違う場合はどうでしよう。
実は思わぬトラウマが同性しか愛せない状況をつくっている場合があります。
たとえばこども時代に母親がほかに恋人を作って出て行った男性がいるとします。彼は子どもよりも男をとったこと、自分は捨てられたのだというショックから女性全体への不信感を持ちます。そのトラウマから女性を愛せなくなり、それが嵩じて男性しか愛せないという状況をつくったりする場合があります。
誤解しないほしいのですが、同性しか愛せないことが不自然だからなおしましょうということはしないと思ってください。同性しか愛せないことが苦しいのなら、なるべく苦しいと思わないですむ方法をさがすのがカウンセリングになるのだと理解していただけると近いと思います。
もしかしたらその苦しさは一般的でない自分を受け入れられないだけかもしれません。ありのままの自分を受け入れるお手伝いもカウンセリングの一部です。


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