同性しか愛せない人はいます。それはある意味、とても自然なことです。むしろすべての生物が異性しかもとめないほうが整然としていて異常なことでしょう。
ところで「同性しか愛せない」と「同性でも異性でも愛せる」ということの開きがおわかりですか?
「同性でも愛してしまう心情」には人間として尊敬できる相手であれば、男でも女でもかわらない。人間性で相手を見ているから、という論理はあるでしょう。男が男に惚れる、女が女に惚れる、とは昔から言われてきました。
ところが「同性しか愛せない」という場合になると、いろいろと複雑な問題がからんできます。まず性同一性障害の可能性があります。性同一性障害の場合は、今の自分の性に強い違和感があります。「本来この性に生まれるべきではなかった」という気持ちが強いでしょう。
同性愛になると自分の性には違和感がなく、恋愛対象が同性という場合です。
残念ながら性同一性障害と診断されても現在、有効な治療法はありません。せめて違和感を小さくすることへの援助にはなるでしょう。おそらく脳の機能のどこかがほかの人と違うと推論されますがまだ解明されていません。


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