人のもつ要求が複数ある場合に起きる心の苦しみを
レヴィンは「葛藤」と呼び、三つの型に分類しました。
ひとつが接近接近型の葛藤です。
これは要求の対象がどれも心地良いもので、どちらか
を選んでしまうと選ばれなかったほうの楽しみが
味わえないことからくる葛藤です。
「あの中華料理の肉マンはおいしいし、ここのパン屋
のガーリックトーストもおいしいけど、どちらかひとつ
しか食べきれないわ」などの場合です。
また回避回避型の葛藤もあります。
どれを選んでも不快なことがついてくるのに、どれかは
選ばなくてはならずに逃げられない状況をいいます。
ことわざの「前門の虎、後門の狼」がそれを指します。
「宿題をするのはめんどうだけど、しないと先生に
怒られるしなあ」などの場合です。


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