スクールカウンセラーや産業カウンセラーなどの組織の中で
カウンセリングルームを与えられる場合でも、カウンセリングの場所
の検討は重要です。
まだカウンセリングが十分に認知されていないと、「空いてるから」と
いうだけで隅の暗い部屋をあてがわれるかもしれません。
そこであきらめないようにカウンセリングの環境改善を主張していくの
もカウンセラーの役割です。
開業カウンセリングの場合と違って、組織内のカウンセリングルームは
いつでも気軽に入りやすいムード作りはより重要になっていきます。
カウンセリング以外のときは部屋の扉を明けておくことや、休憩時間に
ふらっと寄れるように、自動販売機の近くに配置するなど。来てもらい
やすいムード作りをしていくといいでしょう。
カウンセリングルームに窓がないのなら空のポスターを貼ったり、
植物や水槽を配したり、音楽を流すことも有効な場合があります。
話しやすい雰囲気作りは開業カウンセラーでも組織内でも、同じことです。
イスの配置にしてもカウンセラーが見下ろすような高いイスに座って
いては、威圧感があります。
また人によってパーソナルスペース(人に近寄られたくない範囲)が
ありますので、カウンセリングに使うイスは動かしやすいイスがいいでしょう。
クライエントの個性にあわせた座り位置の移動も、話をするためには
極めて重要です。
参考文献
産業カウンセリング入門 社団法人日本産業カウンセラー協会編


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