問題行動によってはカウンセリングの枠を家族にまで
広げたほうがいい場合もあります。
これは強い影響を与え合う家族をひとつのシステムと見る
カウンセリング療法で、その家族システム全体をカウンセリングの
対象アプローチとしてとらえます。
それを「家族療法」といいます。
カウンセリングを受けにきた人だけでなく、家族全体をカウンセリング
の視野に入れる方法です。
家族療法の場合は家族間のかかわり方によって、たまたま症状を
出すまでにいたった人がいると考えます。理由はさまざまでしょう。
家族で一番弱い立場だったのかもしれないし、責任を感じやすい
性格だったのかもしれません。
個人の資質が関係するとはいえ、その家族の中にあってはいずれ
誰かが症状を出す結果になっていただろう、と考え家族全体の問題
と捉えます。
そして、このたまたま症状を出した人が「患者とされた人」という
意味でIPと呼ばれます。
カウンセリングを受けるクライエントは家族全体ですからね。


当サイトの内容の一部、あるいは全部の無断転載等を禁止します。
このサイトでは、カウンセリングの受け方、カウンセラーになるためのステップを掲載しています。
© 2006 悩みの種類で探すカウンセリング初体験 all rights reserved.