カウンセリングは何も個人対個人で行うものばかりではありません。
中にはグループによるカウンセリングも行われます。
カウンセラーはそのグループの世話役のような立場になるといっていいでしょう。
グループカンセリングを行うのに用いられる有名なカウンセリング理論に
「交流分析」があげられます。このカウンセリングは人と人の間で行われる
やりとりを分析することで、自分への理解を深める作業です。
また最近よく耳にする構成的グループ・エンカウンターもグループカウンセリング
の方法です。
「いいところさがし」などのエクササイズを通じて信頼関係をつくることから
カウンセリングを始めます。
そうやってホンネとホンネを交流させるところまでもっていき、自分に
「こんなところがあるんだ」などの気付きや他人の「こんな風に感じているんだ」
などの理解をうながしていきます。
これは学級経営などにもよく用いられていて、教育色が濃いものです。
またカリキュラムなどのない非構成的グループ・エンカウンターもあります。
これは成功すると成果が大きいのですが、失敗するリスクも高く傷が残ったまま
解散する危険もあるカウンセリングです。


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