教育も以前はカウンセリングをかねているようなあつかいでしたが、現在では
事件や災害のあとには専門カウンセラーの派遣がきちんと自治体で行われる
ようになってきました。
常設のスクールカウンセラーを置く学校も増えています。
つまり両者にはあきらかな違いがあるということです。教育は集団生活が行い
やすい社会化や知識獲得ための働きかけがメインですが、
カウンセラーは心への働きかけがメインです。
また宗教も迷える人々への援助をしますが、そこにはよるべき教義や神様と
いう絶対者が存在します。
しかしカウンセリングに教義も絶対者もいません。
あくまでクライエントが自分の生き方を決めていきます。
ソーシャルワークと呼ばれる職種の方々は、リハビリ、生活指導、看護の中の
ひとつとして心理ケアも含まれていますが、心理だけをメインにみるわけでは
ないので指導色が強くなります。カウンセリングでは心理的援助がメインです。
こうしてみると実はカウンセリングを用いる分野というのは多岐にわたるので
すが、専門的にメインでやるとなるとやはり専門のカウンセラーが必要なよう
です。
参考文献
産業カウンセリング入門 社団法人日本産業カウンセラー協会編


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